-
今月のおすすめ6本セット~2025年9月~
¥15,000
9月に入りました! とはいえ秋の気配はまだまだ、9/2本日も36度の猛暑でした。 暑さが残るけれど、だんだんと過ごしやすくなってくるこれからの季節におすすめの白・赤6本セットです♪。 ① タシュナー イルシャイ・オリヴェール 2024 (白ワイン) 生産地:ハンガリー / ショプロン 生産者:タシュナー ぶどう品種:イルシャイ・オリヴェール100% 味わい:辛口 コメント:「夏の余韻、秋のはじまりに香る爽やかな花一輪!ハンガリーの地元で親しまれているブドウ、イルシャイ・オリヴェール!」 タシュナーの創業は1804年。それ以来200年以上続くワイナリーです。 タシュナーがあるハンガリーとオーストリアの国境付近のショプロンは、ハンガリー最古といわれる長い歴史に支えられた銘醸地です。 オーナーはクルト氏で、お父さんと2人で力を合わせてワイナリーを切り盛りしています。 ショプロンのなかでも生産者としての規模が大きいほうで、標高200~300mの斜面にある畑の土壌は石灰が多い粘土質。 平均樹齢は10~20年で、人間の手を加えることを極力抑えるよう減農薬農法を実践しています。 栽培品種で一番多いものは、こちらのワインで使われている白ブドウ品種のイルシャイ・オリヴェール種。 日本ではあまり聞きなれないぶどう品種ですが、ハンガリーの地元で親しまれている香り華やかなブドウです。 品種特有の華やかな香りを抽出するために樽は使用していません。白い花や洋ナシの華やかな香りに爽やかな酸。 とてもフレッシュで軽やかな味わいです。夏から秋にかけて、まだ少し暑くほんのり汗ばむ気候にとてもよくあいます。 ② ルイス・パト ヴィーニャ・ヴェーリャス ホワイト 2023 (白ワイン) 生産地:ポルトガル / バイラーダ 生産者:ルイス・パト ぶどう品種:ビカル50%、セルシアル25%、セルシアリーニュ(セルシアルとアルヴァリーニョの交配種)25% 味わい:辛口 コメント:「常識にとらわれず本質を醸す、世界が認めた“バイラーダの顔”現代ポルトガルを代表するワイナリー!」 ルイス・パトはポルトガル中部バイラーダ地方、コインブラの北側アナディアの地に60haの葡萄園を所有するワイナリー。 1983年に、化学会社で技師として働いていたルイス・パトが家族のワイナリーを受け継ぎました。 とりわけ、地域の赤品種バガ(黒葡萄)の可能性を見極め、その栽培や醸造において 新技術の導入や合理化を進め、その土地の葡萄の味わいを最大限に発揮できるように努力を続けてきました。 ルイス・パトは、ポルトガルのワインガイド「ヴィニョス デ ポルトガル」では数社にしか与えられないクラスAの評価を受け 「レテイロ ドス ヴィニョス」では常にトップランクの取り扱いをされています。 このようにポルトガル内外の数多くのガイドブックに最高の評価を受け続けるワイナリーは他に例を見ません。 ヴィーニャ・ヴェーリャスは、果実味と酸味が上品にバランスしたワインで、ワイン名はヴィエーユ・ヴィーニュ、すなわち古木を意味します。 エレガントな果実香、柔らかな酸味、フレッシュで厚みのある味わいが楽しめるこの季節おすすめの白ワインです! ③ ノース・カンタベリー・ソーヴィニヨン・プラス 2023 (白ワイン) 生産地:ニュージーランド / カンタベリー 生産者:ピラミッドヴァレー・ヴィンヤーズ ぶどう品種:ソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、ミュスカ、リースリング 味わい:辛口 コメント:「ノース・カンタベリーから届く、洗練されたモダン・ホワイト!香り、質感、構成どれをとっても“プラス”な新たな魅力を持ったワイン!」 ピラミッド・ヴァレー・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュに傾倒していたマイク&クラウディア・ワーシング夫妻が1999年にノース・カンタベリーのワイカリ近くに敷地を購入し、2000年からピノ・ノワールとシャルドネをビオディナミ農法で、そして接ぎ木なしで植樹をしたのが始まりです。 2017年、アメリカ人のスティーブ・スミスMWとブライアン・シェスという仲の良い友人2人が、「非の打ちどころのないワインと、共有できる感動的な体験を生み出す」 という長年の夢を実現すべく、ピラミッド・ヴァレーの歴史を引き継ぎ、現在に至ります。 植樹された4区画は今もそのまま残り、 堆肥造りや、プレパラ造りも自社でおこなうなど、造りもマイクから受け継いだビオディナミ農法をしっかりと継承しています。 ノースカンタベリー・ソーヴィニヨン・プラスは、ソーヴィニヨン・ブランに少量のピノ・グリ、ミュスカ、リースリングをブレンド。 熟したメロンやパッションフルーツのいきいきとした力強い味わい。フレッシュハーブ、そして野生の花の香りが、明らかに軽いタッチで作られたワインにさらなる複雑さを加えています。 ※ジェームズサックリング94ポイント ④ レ・プティ・カイユ・デュ・ロック 2020(赤ワイン) 生産地:フランス / 南西地方 生産者:ドメーヌ・ル・ロック ぶどう品種:ネグレット70%シラー30% 味わい:フルボディ コメント:「土着品種ネグレットから造られる・スパイシーでエレガントな赤ワイン!気品あふれる味わい!」 ドメーヌ・ル・ロックは、1980年代にジャン-リュック・リブとフレデリック・リブの兄弟によって設立された南西地方のAOCフロントンの中心、ガロンヌ川とタルン川の間に位置する家族経営のドメーヌです。 この土地の土着品種ネグレットを中心に、個性的なワインを手掛けています。 数年前からは、フレデリックと妻のカトリーヌの末娘のアンヌ、ジャン-リュックとフレデリックの甥のグレゴワールが加入し、以前より現代的でソフトな質感、味わい深さが感じられるスタイルのワインを造っています。 栽培は認証はとっていませんが実質ほとんどオーガニック栽培で、発酵はすべて葡萄の果皮についている天然酵母で行っています。 レ・プティ・カイユ・デュ・ロックはネグレット種にシラー種をブレンドしたとてもバランスに優れたワインです。 スパイシーでエレガントなアロマがあり、口に含むと繊細なタンニンが感じられます。 非常にバランスが良く、余韻にはペッパーや香り高いスミレの花のニュアンスが漂います。 ※「メイユール ヴァン ド フランス 2024」90点 ⑤ フレスコバルディ レモーレ 2023 (赤ワイン) 生産地:イタリア / トスカーナ 生産者:フレスコバルディ ぶどう品種:サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン 味わい:ミディアムボディ コメント:「メディチ家や英国王室、ミケランジェロにも愛された700年以上続くフィレンツェの名門!」 フレスコバルディ家の歴史は1000年以上前に遡り、常にトスカーナの歴史と深い繋がりがあります。 フレスコバルディ家の最も古い記録は10世紀でその後約10世紀に渡り、歴史と伝統を誇るフィレンツェの名家として知られています。 詩人のダンテとも親交があり、14世紀初頭ダンテがフィレンツェを追放されたのち、ダンテの家から未完の『神曲』を発見し、ダンテへ届けたのが親友のディーノ・フレスコバルディでした。 そしてダンテはかの有名な『神曲』を完成させたのです。 ルネッサンスの偉大な芸術家たちや、ローマ教皇庁のレオ10世もフレスコバルディのワインを楽しんでいたといわれています。 2020年度、ガンベロロッソのワインガイドにて、イタリア約2500を超えるワイナリーの中から頂点に選ばれました。 レモーレは、家族や友達との時間、ごちそうがたくさんのテーブル、さりげない日常をいつも共にする最高のお供です。 トスカーナのライフスタイルを体現する活き活きとしたワイン。透明感があり輝きのある濃厚な真紅⾊、フサスグリとブラックベリーのは っきりとした⾹りが際⽴ち ⿊胡椒やユーカリのスパイシーな⾹りへと 続きます。エレガントな味わいが⼼地良く続き、唯一無二の美しさを誇るトスカーナへと導きます。 洋の東西を問わず、様々な料理と相性が良いです。この季節に良く似合う、心地よい味わいをぜひお楽しみください。 ⑥ トラピチェ・エクスペディション・スール マルベック 2022 生産地:アルゼンチン / パタゴニア 生産者:トラピチェ ぶどう品種:マルベック 味わい:フルボディ コメント:「アルゼンチン最大級の自社畑を有する、世界で愛される名門ワイナリー!南米大陸最南端パタゴニアのテロワールを感じるマルベック!」 トラピチェは1883年、アルゼンチンのメンドーサに設立され、「世界で最も賞賛されるアルゼンチンのブランドになる」ことを目指し 絶え間ない革新への探求により世界中から高い評価を得てきました。 1,000ha以上の自社畑を所有しており、アルゼンチンで最大級の規模を誇ります。フランスのぶどう樹の導入、フレンチオークの輸入、ステンレスタンクの使用など ヨーロッパの進んだ技術を積極的に取り入れるなど、革新的技術のパイオニア的存在です。 現在は、チーフワインメーカーであるセルヒオ・カセを中心とし、世界のオピニオンリーダーとしてトラピチェのワインの素晴らしさを世界に示すとともに アルゼンチンを代表する名門ワイナリーとしての確固たる地位を築いています。 「アルゼンチンワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を過去4回(2004、2006、2011、2012)にわたり獲得。 「ワインエンスージアスト」誌のワイン・スター・アワードで「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」ニューワールド部門2019年を受賞しています。 エクスペディション・スール・マルベックは、完熟のレッドプラムの香りとともに、ほのかな甘いシガーやバニラなどの スパイスの香りも感じます。 フレッシュな酸味、濃厚な果実味、メンドーサの伝統的なワインにはない風味、パタゴニアの独特のテロワールと涼しい気候を表現しています。 ※インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション 2024 94pt
-
ドメイヌ・ソガ サンシミ・ルミリアシオン・カベルネフラン(メルロ&カベルネS)2021
¥4,600
SOLD OUT
小布施ワイナリー ドメイヌソガのカベルネフラン(メルロ&カベルネソーヴィニヨン)2021です。 天然酵母発酵途中、強烈な不安に襲われ苦渋の培養酵母添加。然るにルミリアシオン(屈辱) 古典的なテイストを求め、例年より多めの澱引きを行いテクニカル色を排除。 愛憎入り混じるこの香味は深淵ゆえに再現不能。 恐ろしき年となりました。 イチゲン様には危険なワインかもしれません。 ほんのりリダクション(還元臭)があります。 気になる方はお飲みになる前にカラフェに移してからお楽しみください。 このワインは葡萄をサンシミ(除草剤、殺虫剤不使用)で栽培し、さらに無補糖、無補酸で 発酵しました。 JAS有機認証取得ワイナリー ※メーカー記載コメントより